能楽鑑賞などなどの記録。  
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味方玄 「能へのいざない ―能役者が伝える能のみかた―」
「ちょっと観てみようかな」という気持ちがあれば十分です。懐疑的にならず、背伸びせず、自分の感受性に自信を持って観てください。百人百様であたりまえ、どう感じるかなんて正解はありません。かの『ゴッホ』のひまわりという絵。情熱的で常軌を逸する一歩手前の色彩は、観る人の気持ちの在りどころによって「燃え上がる生命力」にも見えるし、「やがて枯れる定め」に見えるかもしれません。何ごともうまくいっている時はその絵が輝いて見えたり、精神が弱っている時には絵を観たくなかったり。観る側の心で見え方が変わってきます。
(本文より)


エヘヘー、買っちゃった♪

やっぱし味方玄ってさ、「ここが面白いんです!」とか、「こういうところを観てね!」の解説の仕方が新しいというか、比喩が面白いように感じる。解説、というか思い入れなんだね。
かなり、サービスショット満載の一冊でした。
(↑自分で写真のモデルを務めていて、ベンリである。)

それにしても、お能の女性って、冷静に見ると異様な風体なのだけど(鬘帯が、面の下に着けられている・・・)、でもやっぱり見れば見るほど本当に綺麗。
(ちなみに黒川能では、鬘帯は面の上につける。ここでは関係ないけど・・・。)

コドモの頃の「能会ごっこ」(ホントに好きなんだね。)や内弟子時代の思い出話も、面白かったです。玄のお師匠さまの(九世)九郎右衛門は、六十歳前の頃には、両足に1.5キロの重りをつけてお稽古していたこともあったとか(神舞を舞っていたそうである)・・・。
すす、すごい。はんなり系のウラには、そんな体育会系の一面もあったのね・・・。

清和が定期能の「国栖」で着けていたのは、「不動」の面だったのかー。
勉強になりました。
posted by kuriko | 00:00 | 読書(能・狂言) | comments(7) | trackbacks(1) |
コメント
こんにちは。

先月末のテアトル・ノウもよかったようですね。
関西勢が誉められると、とても嬉しいです(関係ないのに(^_^;))。

トラバかけさせていただきました。
よろしくです♪
2007/07/25 16:37 by 月扇堂
月扇堂さん♪

テアトル・ノウ東京公演、素晴らしかったですよ〜。
ご本も面白かったです♪
やっぱし味方シズカは、ただ者じゃないですな!


そして〜〜いただいたTBは、またも届いてません!
なんでだ〜!?
2007/07/25 23:45 by くりこ
あ、そうでしたね。できないんでした。忘れてました。

今回も二度トライしたけど残念でしたー (・・、)
2007/07/26 17:43 by 月扇堂
す、すみません、ほんとうに‥。
2007/07/26 19:13 by くりこ
クリコさま こんにちは。

私もこの本持ってます!
能って素敵。と思ったものの、知識が何もないもので・・・。
写真が多くて、基本的なことを教えてくれて、読みやすいものがいいなぁ、と思って、
見つけた一冊でした。
なんか嬉しかったので書き込みさせていただきました。
2007/07/26 21:37 by
すみません! 上の書き込み、emitaでした・・・。
2007/07/26 21:38 by emita
emitaさん♪

きゃ〜♪コメントありがとうございます!

ね〜♪このご本、良いですよね!
初心者にも分かりやすくて、そして随所にマニアック(笑)!

お能の一曲(松風)を全部使って解説するって、なかなかありそうで、ないと思います!
2007/07/26 23:05 by くりこ
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2007/07/27 11:26
淡交社 お能を見始めたとき、仕組み何も全然わからないままにぼーっと見ていて、こういうことかしらああいうことかしら、誰か教えてくれないかしら、などと思っていたことが手取り足取りといった体で、わかりやすく説明されている。 写真もふんだんに使われていて親切
月扇堂手帖
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